特徴

  • PCと micro:bitを USBケーブルで接続し、
    シリアル通信によって PCから micro:bitにコマンドを送信することで micro:bitを操作します。
  • 簡易対話モードのほか、WebSocketサーバとしての利用や Rubyのクラスライブラリとしての利用ができます。
  • 機能 活用例
    簡易対話モード ・PCと micro:bitとの疎通確認
    ・対話形式による micro:bitの操作
    WebSocketサーバ ・WebSocketクライアント(ブラウザなど)に対して micro:bitのセンサー値などを配信
    ・WebSocketクライアント(ブラウザなど)からコマンドを発行して micro:bitを操作
    ・micro:bitを利用したブラウザベースのアプリケーションを作成
    Rubyクラスライブラリ ・Rubyのコンソールプログラムで micro:bitを操作
    ・micro:bitを補助入出力装置としてプログラムに取り込み

留意事項

  • rb:-:bitと micro:biとでコマンドやデータのやりとりをおこなうため、
    micro:bit側には rb:-:bit用のプログラムを転送しておく必要があります。
  • PCと micro:bitとの接続は USBケーブルによる有線接続のみで、
    Bluetooth(BLE)による無線接続はサポートされていません。(今後拡張予定)
  • シリアル通信によるコマンドの遅延や諸々のウェイト調整などにより、
    動作が不安定になる場合があります。

おもな機能

  • LEDの点灯および消灯
  • LEDの点灯パターンの指定
  • LEDによる文字列表示
  • 音の出力(※)
  • 音のボリューム調整(※)
  • 音のテンポ調整(※)
  • センサー値の取得(加速度、傾き、明るさ、温度)
  • ボタン押下状態の取得
    (※)の機能は micro:bit(v1.5)にはスピーカーの装着が必要です。

動作環境

  • Windows
  • macOS
  • Linux

【参考】内部構成の概略

structure
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